本校では、「総合的な学習・探究の時間」において、6年間を通して学ぶ独自の探究プログラム「海峡学」を実施しています。海峡学では、調査・分析・まとめ・発表といった探究の基本的な力を段階的に育成し、生徒一人ひとりが自分の将来を主体的に描けるようになることを目指しています。
1回生では、自己紹介や下関探訪、職業新聞づくりなどに取り組み、地域への理解を深めながら、自分自身の興味や関心を広げていきます。2回生では、学級目標づくりや探究教材 QuestionX を用いた学習、下関市立大学訪問、社会見学などを通して、仲間と協働しながら課題に向き合う姿勢を育てます。
3回生では、学部調べや班別研修を行い、大学で学ぶ学問領域への理解を深めるとともに、班ごとにテーマを設定して調査を進めることで、主体的な学びと協働的な探究の両方を経験します。4回生では、国際ミニ探究に取り組み、世界の課題や文化に触れながら、より広い視野で物事を捉える力を養います。
5回生では、これまでの学びを踏まえて卒業研究に取り組み、自らテーマを設定し、調査・分析・考察を行い、成果をまとめて発表します。そして6回生では、進路と結びつけた自己探究を行い、これまでの学びを統合しながら、自分の将来像を具体的に描き、社会で活躍するための力をさらに高めていきます。
このように海峡学は、地域理解から始まり、課題探究、学問理解、国際的視点、卒業研究、そして自己探究へと発展する、本校独自の6年間一貫の探究体系です。生徒が自らの可能性を広げ、未来を主体的に選び取る力を育む、本校のキャリア教育の中心となるプログラムです。
2回生 下関市立大学へ1日訪問
3回生 山口大学へ1日訪問、出前授業
4回生 APU(立命館アジア太平洋大学)へ1日訪問
5回生 専攻する可能性のある分野の大学等のゼミを希望者が訪問